無職から就職する方法

無職から就職する方法

 

この頃は、内定が出るとお礼状を書くことが普通になっていますが、

お礼状を書くことは、そもそも必要ないことだという考えを持っている人がいます。

絶対にお礼状を書かなければいけないという決め事が存在しているわけではないので、

最終的な判断は個々人の考えに委ねられます。

面接や、就職一般に関するマナー本では、お礼状を書くことは、

就職活動をする時にはすべきことだと書いてあったりします。

内定が出たらお礼状を書くべきだと主張している書籍の場合、会社側が抱く印象が、

できるだけ好ましいものにしておきたいという価値観です。

実際のところ、面接のお礼状が採否の結果に影響するということは、

あまり聞いたことが無いのも事実です。

 

ごく小さな会社でない限りは、お礼状のような挨拶程度の書類は、

採用担当者の手元に届くかどうかもはっきりしてはいないでしょう。

そもそも、面接を突破して、採用になることは確定していますので、

ここでお礼状を出したからといって、自分に有利な状況になるということは考えられません。

お礼状を書いても、事務職の人の手に渡って終わりであり、お礼の心を伝えたいような、

肝心な相手には届かない可能性も高いわけです。

人によっては、お礼状は書く必要はないのだという考え方になるのも、頷けるでしょう。

相手からの評価を期待してのものではなく、内定をもらえたことに対する

お礼状は出すものだという価値観もあります。

他の人が出しているのか、出していないのかも気になるところですが、

最終的には自分で判断するしか方法はありません。

どうしても出さなければいけないという決め事があるわけではありません。

お礼状を出すべきかどうかは、自分の価値観に基づいて決めるといいでしょう。

 

 

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この頃は、就職を希望しているニートの人を支援するための公共サービスが

充実してきています。ニートという単語は広く知れ渡るようになりましたが、

言葉の意味はどういったものでしょう。

ニートとは、学生の身分ではなく、何らかの仕事をしておらず、

職業訓練中でもない人というニュアンスになっています。

家庭の都合や、心身とのかかわり、資金面での問題でニートになる人もいて、

背景にあるものはそれぞれ異なります。

就きたい職業があっても年齢制限があって就職できないなどの

理由による人もニートに含めることができます。

様々な事情で、ニートは働けなくなってしまっていますが、多くの場合、

周囲の人はニートであることに理解ができないものです。

 

働きたくないから働かないのではないかという疑いを、

ニートに対して抱いているような人もいます。

身体的な問題や、精神的な問題で仕事が続けられないと、就職が困難になることがあります。

就職支援サイトの中には、ニートの人が仕事を探しやすいように、

ニートの人に紹介できる求人を分類分けしていたりします。

ニートに対して就職活動を後押しするようになったのは、

どういった理由が考えられるのでしょう。

うつやパニック症候群といった精神的な病気を持つ人が増えて、

企業も働く人の精神面での援助などが必要となり、

ニートの補助をする人が多くなったからとも言われます。

長くニートをしていると、それだけ再就は困難になります。

できれば20代のうちに就職先を見つけて、

ニートを脱して次のステップへと進んでいきましょう。